このレビューはネタバレを含みます
研磨と黒尾の映画って感じだった。
85分なのでやっぱり短かったけど、この話を一本にまとめて劇場公開したことには大きな意味を見出せる。間のあくテレビシリーズじゃ得られない感動はあったと思う。2人の人生を受け取れた気分。
研磨の「たーのしー」の言葉に笑う黒尾のシーンで感慨無量になって涙しましたね。誘って良かったとずっと思うんだろうな。
ハイキューって大枠としてはスポーツ漫画ではあるけど、世界観がかなり現実に近いからか最高に「部活」をしている。
キャラが原作ラストでは大人になっているのもあって劇中のことは正真正銘の過去話だし、まさに大人になってから学生時代を思い出す感覚に似てる気がする。現在軸で起きていることに感動した、ってよりノスタルジーに近いものを感じた。
とは言え、よく纏めたなぁとは思うけど端折りがそれなりにあったのは否めない。必然的に一人のキャラに割ける時間がなくなるから、上記2人以外はそこまで出番が多くない印象。
海さんの「ナイスレシーブ」が聞きたかったよ～～～～～～～
あとは鴎台も映画でやってくれるかな！？光来くんの「俺はお前を待っている」が劇場の静寂の中で何よりも聞きたい言葉なので、私はそれを待っています！！！！！！！
