【2024-96本目】
色んな方々に勧められるので、
アニメも漫画も一度も見たことはないですが、
「バレーボールのルールを知ってる元バレー部」というだけで見に行きました。
特典も貰えた。ありがとうございます。
マジで何でもない人やけど個人的に、抑えておいて欲しいと思うバレー用語↓
「ワンチ」
「ワンタッチ」の略。相手のブロックをした時に、自分が触ったら「ワンチ」と言うとチームにブロックしたことが伝わる。
「チャンス」
攻撃ではないような球が来た時に使う言葉。
1本で返ってきたり、レシーブなどで返ってきたりする時に良く使われる。
「3枚」
ブロッカーが3人居る時に使う言葉。
「リベロ」
レシーブを専門的に行う選手。
基本的にアタックを受けることが多い。
私が解説したところで、多分、アニメや漫画内でも言われてることなのだろうけど。笑
すごい面白い映画ね。内容。コメディ的な意味で。
主人公が、日向翔陽だということは原作等未読でも大体、察しはつくのだが今回のキーパーソンは何と言っても研磨!
キャラクターというか性格的にすごい難しいキャラクターやと思うんやけど、チームは研磨を中心に動いたり、研磨によって笑顔になったり楽しくなったりするような影響力。凄まじい。
研磨の笑顔で鳥肌が立つ日向の気持ち、分かるぜ。笑
「バレーボールは楽しい」ってのが、ここでの言いたい結論なんだけど、それを描くのに、バレーが好きな日向を主人公で描くんじゃなくて勝敗とかに無関心な研磨で描くという表現。
ラリーが続けば続くほど外野もチームもコート内も、声やボール一生懸命になる。
練習風景や研磨と黒尾の幼少期を描き出すことで、より研磨という人物がバレーに向かうことの成長や変化を大きく見られた気がした。
研磨がバレーの楽しさに気づくことで、
「俺もコートに出たい」と思うメンバーや「また戦いたい」と思い始めるメンバーも出てくる。
必死になって1つのボールを追いかけるそれぞれのゲームをワンショットで見せる演出には瞬きも忘れするくらい見入った。
烏養監督が猫又監督とテレビ越しに握手を交わすシーン、アニメとか漫画開いたら絶対ここにまつわるエピソードがあるんやろうけど、それ抜きで思わず泣いてしまった。
特に、「アタックが出来ない」と言うガキンチョ黒尾の言葉に「出来なきゃ、出来るようにレベルを下げたらいい」みたいなことを言うシーンにすご背中押された。
「好きこそ物の上手なれ」ね。
【2024.04.12】ミッドランドスクエア シネマ2
【2024.04.14】ミッドランドスクエア シネマ2