【2024-95本目】
※ ネタバレ含んでいます
※すごいネタバレ含んでいます
『名探偵コナン 黒鉄の魚影』 04.14
『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』04.12
去年の公開日と今回の公開日の日付だけ取ると「1412」なの本当にすごい。
https://www.instagram.com/reel/C5oBzeavbOB/?igsh=MTczY3hrM2J4cXlxOA==
あと、見ても見なくても変わりないと思うけど『イミテーションゲーム』見ておくと映画最後に出てくる例の物の実態とかが分かる(気がする)。
内容は、話も込み入ってたり、散らかってたりして、上手くまとまってないような気がした。
でも、謎解き感とか犯人が誰か分からないみたいなミステリー要素は強い。
話の中に、
Aストーリー(怪盗キッドが刀を狙う)
Bストーリー(弁護士が殺害される)
Cストーリー(星稜刀の行方)
Dストーリー(福城聖が逮捕&脱走)
Eストーリー(福城良衛の拉致)
Fストーリー(町田正徳が気球に乗る理由)
Gストーリー(6本の刀が意味するもの)
Hストーリー(快斗とコナンの顔が似ている)
I ストーリー(平次が和葉に告白を試みる)
Jストーリー(土方歳三)
Kストーリー(斧江拓三陣, カドクラ陣が刀を狙う)
Lストーリー(斧江拓三がカドクラに狙われる)
Mストーリー(かつて一度だけ五稜郭が燃えた)
Nストーリー(目釘穴が示すものと理由)
Oストーリー(町田商徳の登場)
っていう色んなストーリーや謎が散らばっているので、こんなけのストーリーを1つの真実(結論)として結びつけるには中々、無理がある点やこじつけ感がすごいような場面もあるけど…。
削れる内容は削った方が多分、話の複雑さとか難解さは軽減される。
けど、こっちのいくつかストーリーある方が話の繋がり含め人間関係の謎解きという部分でも楽しめるのかしら。
併せて、今回は”親子“を全面的に描いてる作品で、「意思を継ぐ者がいる」という意味が判った気がする。
平次のおとんは今回出とらへんのやけど、
中森青子 中森銀三
工藤新一 工藤夫妻
黒羽快斗 黒羽盗一
福城聖 福城良衛
斧江拓三 斧江忠之
斧江忠之 斧江圭三郎
毛利蘭 毛利小五郎
鈴木園子 鈴木夫妻
と、親子関係(父と子が中心)が全面的に描かれていた印象。
鈴木夫妻に関しては、カメオレベルの出演やけどね。
今回は眠りの小五郎無しやし、警視庁も誰一人登場無し。
ただし、西村京兵警部が出たんす！
「絶対、西村京太郎先生やん！！！！」と思ったんやて！
大好きな日本の作家なので、もう本当に西村京兵警部、ありがたい。
西村警部が好きというよりは、西村京太郎先生なのだけどね。笑
あと来年ヤバい！
これ、予告出るたびに毎回言っとるんやけどね。笑
「雪×高明+大和+小五郎」
マジでどんな物語よ。笑
「赤井秀一×安室透」か「若狭先生」か「長野県警」かで予想はしていたので。
当たったと言えば、当たった。
舞台は、まだ未定なのかな？
普通に長野になるか？
知らんけど。
北海道が二連続来るとは思えないから、どっかの村か岐阜の飛騨高山方面か。(長野県の下だから県境。笑)
高明→スコッチの兄弟→安室透も出てくる？→スコッチ生きてるのか？→パニック
本編の内容としては、TVとかで流れる映画の予告の7〜8割くらいが冒頭のシーンなので、ワクワクするのが来るの早すぎた。
平次は、キッドのその姿に工藤新一と似ていると感じるわけだが、コナンは、「な訳ない」「気のせい」だと否定。
中盤で出てくる中森青子もコナンを見るや否や「快斗に似てる」ということをそれとなく口にする。
その結果、映画のラストで工藤優作が「黒羽盗一が兄弟である」ということを明らかにするのだった。
↑『コナンvsキッド』のやつで、そんな感じのことを描きそうな内容で終わったから何となく「ワンチャンあるかもな」と思っていたので、個人的にはそこまでの衝撃事実ではなかった。
でも、原作者が同じなら作品が違えど顔が似たような主人公になるのでは？
高木刑事と松田刑事、蘭と青子っていう組み合わせも似た顔立ちだから親戚とか血縁関係になるやん。笑
ちょっと無理があるけど、ここから話が面白くなるなら何でもいい。笑
中森青子を見つめる黒羽快斗の構図はエグいて！
赤井秀一と土方歳三が似とるんよ！
血縁関係を辿ってったら、赤井秀一と土方歳三が繋がるなんてことない？笑
でも、今回は本当人間不信になりそうな人間関係だった。
誰かが誰かに成りすましたり、変装したりしてさ。
いくら成人男性に変装してるからって、運転するのはどうなよ、快斗くん。
しかも、空で青子と通話だなんて優雅だね〜。
電波届く方がすごいけどさ。
何の前触れもなく平次が登場して「キスの恨み〜！」と言いながら、キッドと戦うもんだから心臓準備をする間もなかったよ。
紅葉の登場と少年探偵団らの登場が果たして本当に必要だったかと言われると、多分そうではないような気が…。
地上波で放送されたら、多分、カットはされそう。
伊織がスタングレネードを起こすシーンは、ちょいと面白かった。笑
キッドが平次を助けて、平次がキッドを助けるシーンは最高過ぎるて！
「あそこには、お前の大事なやつがいるんだろうがよ」
見れば見るほど、キッドを好きになる。
ただ、今回はキッドがメインだと謳われているけど、何と言っても平次だね。メインは。
中森警部に「逃げろ」って言って、本物の銃を持った相手にキッドが雨ん中立ち向かうんですよ。
好きにならないわけがない！
五稜郭が燃えた話は、真実味があったので気になって調べてみたところ居酒屋しか出てこんの何。笑
特別ゲストというわりには、大泉洋の使い方がこれまでのキャラとは随分違うような。笑
終わり方が異次元だった。
あと、またそういう終わり方で来たのね。池田秀一さん。笑
【2024.04.12】ミッドランドスクエアシネマ
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