まえじま

REBEL MOON ー パート2: 傷跡を刻む者のまえじまのレビュー・感想・評価

3.6
2024年36本目。

感情移入するにはあまりにも時間が短すぎる。

淡々と七人の侍スタイルで合流していき淡々としたアクションで幕を閉じた1作目。スターウォーズの新作としてスナイダー監督が持ち込んだ作品が原案なのでしょうがない部分があるがあまりにも観たことがあるすぎる展開でコレだったらスターウォーズ観れば…って思ってしまった。

そしてPART2。あまり期待せずに観たのだが、後半のアクションはめちゃくちゃ上がるもののレベルズチームにあまりにもケミストリーが無さすぎて全くチーム感がなく、一人一人のキャラ設定も薄いため愛着が湧かなかった。

前半部分に忘れてました〜と言わんばかりに全員が何故帝国軍に刃向かうのかが語られるがもう少し上手く編集できたでしょ、そして過去回想の方が面白そうなのだが!??

もはやスローモーション少なめでアクションも見たいのだが、そうなるといよいよスナイダー監督じゃなくていいのか…?

PART1&2は同時発表されたから公開できたが、この出来と視聴率じゃPART3は厳しいかな…

ディレクターズカットを出す噂について。だったら最初から出せよっていう。劇場公開版は上映時間とかで制約かかるからしょうがないとはいえネトフリで制作で映画館上映も無いならもう最初から4、5時間にして世界観どっぷり見せてくれ!ジャスティス・リーグも4時間かかってやっとフラッシュとサイボーグに感情移入出来たからこの映画もそれぐらいあっても厳しいかもしれないが。

とりあえず「ローグ・ワン」ってやっぱり最強の映画なんだなと。見直そっと。
まえじま

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