このレビューはネタバレを含みます
セリフほぼなし、実質ケイトリン・デヴァーの一人芝居。元々顔が好きなので画面が持ちます。走るシーンの迫力と走力が高くて面白い。他のシーンでも身体能力の高さが垣間見える。めちゃくちゃプレーンなエイリアンで笑った。
しかし冒頭が長い。どうやら主人公が相当町人たちから疎まれているらしいが、もっと短くできるだろう。意外と類似作品が思いつかない1人vsエイリアンの構図と主人公の過去で引っ張る形式なんだろうけど、それにしても勿体ぶってるように見える。あまりに分からな過ぎるので、どう観ていいか分からない。最後まで観ると分かるんだけど。オチまで観ると藤子・F・不二雄のSF短編的な面白さがあるが、もう少しテンポ良くやってほしいというのが正直な感想。
93分だが、さらに15分くらい詰められる。
映像：=====B
脚本：====C
編集：====C
俳優：======A
人物：====C
音楽：=====B
音響：=====B
【MVP】ブリン・アダムズ
