たまち

007は二度死ぬ 4Kレストアのたまちのネタバレレビュー・内容・結末

007は二度死ぬ 4Kレストア(1967年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます


・死ぬ、というサプライズなスタート。逆にこのイントロ以外は伏線でもないタイトル…
・中盤のヘリvs リトルネリーのアクションが眠くなってしまった…ため、中弛みに感じた。重い007に慣れていたので、遠回りに感じたが物見遊山映画も良いもんだなと思った。

・ショーンボンドは滅法女に弱く、色男というコメディタッチ。変装や忍者修行とノリも良い。タッパの高さと顔におまかせのキャラ造形。ドモアリガト。
・丹波さん!グローバル俳優だったのかと驚き!
・ブロフェルド、イメージ通り!せっかく顔出るも、あまり喋るシーンなくて勿体なかった。
 猫ちゃんが可愛い笑 ずっと無表情で撫でられていたけれど、指令室が爆破されると流石に驚いて腕の中でじたばたしているのが可愛かった。
 ・アキ可哀想に!笑顔が印象的で、BBやツィギーを思わせる60年代美女。2人目ボンドガール・キッシーを出すためだけに死んだのかな…結婚式シーンは美しかった。
・作中一かわいそうだったのは命綱を切られた米宇宙飛行士
 

・日本がロケ地ということで、日本人も多く言葉もわかり楽しめた一方で、エンタメ化された日本像が浮き彫りに。
日本人の女が夢見られるのも当然…
・キャストロールの和傘モチーフが良かった。
たまち

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