たまち

わんわん物語のたまちのネタバレレビュー・内容・結末

わんわん物語(1955年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます


・子犬時代のレディがぬるぬる動いて可愛い。おしりが重いのね!

・有名なキスシーンは何となく覚えていたけれど、そのあとのレディの恥じらい方が奥ゆかしく艶っぽくてかわいい!まさにレディという感じ。
BGMのBella Notteも素敵な歌。

・トランプはいいやつだけど少しキャラの薄いような。年甲斐の無いおじさん犬たちの方が深みのある気がする。

・シャム猫、言われてみればこれが『古い』表現かな…。エキゾチックな雰囲気にキャラも立っていたのに登場が少なくてさみしい。

・収容所の犬たちのシーン、悲しいながらも脱獄しようとしたりたくましく生きていて、救いは描かれないのかあ…
遠吠えでコーラスを作るという発想は面白いし声優さんの尽力が見える。


・大団円で終わったからよかったけれど、赤ちゃんが生まれて愛を奪われていく様子は少しリアルで心がキリキリとした。動物も家族の一員だよね…と改めて。
たまち

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