手塚治虫ワールドのイベント用短編映像。
ユニコのファンタジックな世界感をユニークに表現してる。昨今のSDGSの傾向を考えたら、今の方が一部で需要があるかもしれない。ペシミズム溢れる手塚は環境問題に対してかなり悲観的だったし、少なからず作品内で警鐘も鳴らしていたからね。
文明崩壊後の地球に降り立ったユニコ。人間が居なくなっているが、木で出来た人間のツバサと出会う。文明崩壊に思い悩む二人が次に出会うのがスフィンクス。
なんだかスフィンクスが巨大なケモノ系お姉さんだ。手塚っぽいフェチズムが溢れててよろしい。
スフィンクスだけに例の答えが人間だってクイズを出し、解いた二人は願いを叶えて貰う。
二人の願いは地球を元通りにすること。その為にスフィンクスは時の妖精を呼び出す。
時の妖精、手塚スターシステムによりアトムが出演。しかも関西弁だ…斬新…
過去に戻り大量消費社会に警鐘を鳴らし、新しい未来を切り開くと言う展開だ。
なんかもう関西アトムのインパクトが強くて、他を忘れるわ（笑）
