黒人も白人もめちゃくちゃバカにしてて草。
「結局お前らこういうのがええんやろ?」という心底アメリカ人をバカにしたようなこの終わり方は自分嫌いじゃない。
白人の罪悪感を解消させるために黒人が書いた黒人が虐げられるステレオタイプな話を書いてそれを白人が感動して売れて白人が監督の映画を撮って大儲け……
何かもペラッペラな芸術もへったくれもない世界でじゃあ自分のことなんて黒人のことなんて誰も理解してくれていないのかと言われれば……なんかそういうわけでもないよねってところにもちゃんと視点を置いていたのはよかったですね。
家族ってまぁ厄介だけど、人が生きる上で最終防衛ラインにいつもある最後の防波堤のような存在なのかもなと思いましたね。
どっか行っちゃっても最終的にはここに戻ってくる、みたいな。
厄介でウザったくてめんどくさくてなかなか分かり合えないけれど、それでどうせわかってもらえないと逃げるのは違うもんだよね。
ってなんかこれもステレオタイプっぽくてキモイな。
んー、キモいキモい。
ハリウッドあるある:連れてきたゲイ友達がめっちゃいいヤツ