面白い…！セリフ回しが天才的でコメディが冴えまくり、何箇所かは声出して笑いましたw
さらに、ウィットに富んでもいて…ん〜！素晴らしい。
死んだ魚のような目の演技でお馴染み、ジェフリー・ライトが、皮肉屋の小説家を演じています。まあこの主人公が…兎に角めちゃくちゃ周りに恵まれています。最後まで本人に自覚が無く思えましたがw兄弟、家政婦さん、出版社、恋人、母…みんな素晴らしくって、主人公の何倍も大人ですねw個人的には弟のキャラが最高でした。
テーマの、世に広く認知されてる、ステレオタイプな黒人文化に対する皮肉は、それを紐解いてしまったら、ハリウッドで映画を作れなくなるんじゃないかというくらいに強烈でした。不思議とその話を聞きながら、デンゼル・ワシントンとかがいろんな映画で死ぬシーンをフラッシュバック的に思い出したりしました。
最高だったのは、出版社に救急車が来た本当の理由を、トイレで主人公に編集者が皮肉たっぷりに教えてあげるシーンです。そのセリフが面白すぎて、巻き戻して何回も見て笑ってました。
