このレビューはネタバレを含みます
前情報ほぼなしで鑑賞
私はクィアの主人公の映画に馴染みがなく、割と早い段階で絡むので少し驚いた
マンションに二人しか住んでいないということに違和感を覚えた…
少年時代に亡くした両親に再会し、温かく迎えてもらうという、あの世とこの世の境が曖昧になるお盆のような話
自分がゲイだということを親に打ち明けたら理解を得られなかったシーンは、かなり感情移入してしまった
昔からクィアでありいじめられっ子であり、内向的で過去を引きずって生きるパーソナリティと俳優の雰囲気がマッチしていた
境界を何度も踏み越えた影響で少年の自分と今の自分がごちゃ混ぜになって発狂しかける演出が非常に良かった
私は最後のシーンは理解できなかったが、他の人の感想を観てようやく理解した
そのあと二人はどうなったんだ…