年末に全くのノーマークだったんですけど、なんか近場でやるのでどうなんだろうかと、ホステル以来にイーライ・ロス監督作品を観ましたよ。
感謝祭をサンクスギビングと言うのだと勉強になりました。多分日本だと、お盆休みやら年末年始的な感じかなぁとボンヤリと思いました。
序盤の巨大スーパーで起こる惨劇シーンはなかなかな迫力がありましたし、亡くなってしまう登場人物も良くできたお亡くなりかただったので、不謹慎だけど楽しめました。
そして、その１年後に次々と失踪者プラス殺人事件が行っていく感謝祭直前の街‥
確かに内蔵系がドカンと出たりするのは、この監督の趣味嗜好がたっぷりと出ていた印象がしました。
SNSでタグ付けされたことにより自分達が犯人に狙われていることがわかるのが今風だなぁと思いましたし、何にでも群がる大衆や消費社会も皮肉っているのも良いと思いました。
最終的には一同が襲われていくホラー映画感は流石だなぁと思いましたし、最悪な食卓シーンは、なんか笑えるし、怖いしでなんとも言えない感情になりましたよ。
クエンティン・タランティーノ監督とロバート・ロドリゲス監督がタッグを組んだ2007年の映画「グラインドハウス」内に収録されたイーライ・ロス監督によるフェイク予告編「感謝祭（Thanksgiving）」を、ロス監督自らのメガホンで長編映画化。 感謝祭発祥の地とされるマサチューセッツ州プリマス。年に1度の祝祭に人々が沸き立つ中、ダイナーで働く女性が何者かに惨殺される事件が起こる。その後も相次いで住民たちが姿を消し、感謝祭の食卓に並ぶご馳走に模した残酷な方法で殺されていく。街中が恐怖の底に突き落とされる中、地元の高校生ジェシカたちは、ジョン・カーヴァーを名乗る謎の人物のインスタグラム投稿に自分たちがタグ付けされたことに気づく。投稿を確認すると、そこには感謝祭の豪華な食卓とともに、ジェシカたちの名札が意味深に置かれていた。 出演は「魔法にかけられて」のパトリック・デンプシー、「ヒーズ・オール・ザット」のアディソン・レイ、「ゾンビーズ」シリーズのマイロ・マンハイム。
