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バティモン5 望まれざる者のryodanのレビュー・感想・評価

バティモン5 望まれざる者(2023年製作の映画)
5.0
久しぶりに感情が高まった。現代において政策の意思決定の速さって、それだけ独裁色が濃いって事なのかも。一個の問題は多層構造になっていて、一刀両断には出来ないものが現代は特に多い。余りにスピーディは誰かが排除される事になる。冒頭の行政の書類に時間にかかるというシークエンスも、ブラズの父親の部品修理工場も、言わばグレーラインで違法とも合法とも言えない「審議中」の状態で棚上げになっている。意外とそれが最善なのかもね。そうそう、今作ほどドローンを有効活用している作品見た事なかった!
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