「チャーリーとチョコレート工場」で有名なロアルド・ダールの短編をウェス・アンダーソンが監督している17分の短編映画。
猛毒のヘビが自分のベッドにはい上がってきたことに気づいた男の物語。動くと噛まれてしまうのでベットから動けない男をベネディクト・カンバーバッチが演じています。シーツの中で休息している蛇が画面に登場しないのが恐怖を煽ります。ひたすら耐えて血清を持っている医者が来るのを待っている時間が生き地獄。
たった17分しかないのでどんなオチになるのか楽しみにしてたのですが、想像してた通りでもう一捻りあればなって思いました。短編だけにシンプルイズベストなんですが、設定が面白いから欲が出てしまいました。
人間って恐怖から解き放たれると、こんな状態になるやってお手本のような映画でした。
