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続・猿の惑星のspe1111のネタバレレビュー・内容・結末

続・猿の惑星(1970年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

アレエエエ!!?最後地球が滅んだじゃないか・・・!しかも謎が解けないままに、この世界は崩壊してしまった。それにびっくりだ。でも、続編があることを知っているのでそっちのほうで説明してくれるはず。前作とクオリティは変わらず今後は、テイラーと入れ替わってブレンドが地球にたどり着く。ニューヨークの地下鉄で地球に帰ってきたことに気がつくのだが、これも面白い。このような世界になっても地下鉄がまだ原型として残っているんだな。あと、始めのシーンでテイラーを襲う謎の自然現象やテイラーが消えるシーンなどはもう、明らかに合成!って感じで、今の映画ってほんとにクオリティ半端無いんだなーと思ってしまう傍らに、後ほど出てきたミュータントが見せた幻影だという事実を知るとなんでかじゃあ仕方ないか的な気持ちになるのがちょっと不思議wwwあとは、核爆弾を押すスイッチや核爆弾のセットがチープであんまり危機感を感じなかったのは、仕方がない・・・とはいえ、やっぱり設定がしっかりしているので、そのあたりはそれでカバーし、作品に見入ってしまうのも凄いところ。あとはノヴァ役の女優さんすごい演技がうまいなーと思った。ミュータントがしゃべりだしたとき、「しゃべれるんかい」と思わず突っ込んでしまったけれども、全員顔マスクという衝撃と、猿とはまた異なった宗教観、ミュータントに向かって進軍を進める猿、そういった設定や構図が面白かった。本当に人間社会みたいだなー。
主人公が死ぬだけではなくて、世界まで滅んだのは先述したとおり本当に衝撃的だったので、相変わらず次もみたくなってしまうところがさらに凄いところ。また次も楽しみである。
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