このレビューはネタバレを含みます
なるほど、そういう物語だったんだなぁ！
さすが原作は高く評価されるだけのことはある。
捻りが効きまくり、予測不能でした！
以下、思い切りネタバレ。
ラスト直前、岡田のマンションでの殺し合いは壮絶。
しかし結局のところ、1番まともそうな数学の優等生が、実が実は1番のワルだったというオチですか。
ラスト、亡くなった彼女からの真相が書かれた手紙が配達日指定で送られて、それを彼の母が読んでしまい、刑事にもスマホ越しで知らされて一巻の終わり。
まぁ、逃げ切れないとは思ったが。
それでも、手紙は燃やされてしまい、あの程度の自供だけでは追い詰められないのでは？
最初の子も彼が殺したという事実は重かったっす。
貧困の実態は同じ沖縄舞台の「遠いところ」に通じるものあり。
