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ありふれた教室のhoopのレビュー・感想・評価

ありふれた教室(2023年製作の映画)
4.0
日経新聞で「心に問いと余韻を残す問題作」と紹介されていて予告編でも面白そうだったので鑑賞。
学校の方針が「不寛容」、今や日本だけでなく世界中が不寛容になっているということか?
先生も生徒も自分の行いを正しいと信じて行動している。
ドイツの学校は分からないが、少なくとも日本では正しい心を育てる場でもある。しかし単純な善悪で割り切れないことが溢れているのが世の中。
世界中の教室で起こり得る事態。その時の咄嗟の判断でその後は大きく変わる。教師という職業は本当に大変な仕事だとつくづく思ったら。
そして自分自身も決して品行方正な人間では無いし間違いも犯しているので、寛容性を持って人に接したい思った
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