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ボブ・マーリー:ONE LOVEのhoopのレビュー・感想・評価

ボブ・マーリー:ONE LOVE(2024年製作の映画)
4.0
私と私、世界は一つ

この映画を観るために3月にレゲエ・サンスプラッシュの映画を観た。
ウィークエンドサンシャインでは、エクソダス制作前後の1年半を取り上げた映画として紹介されていた。
親族の了解を得て制作したのできれい事にされためか、ロンドンから妻リタに電話している時に、電話ボックス越しにミスジャマイカの恋人がいたがそれが誰かは分からない。
ラジオで予備知識を得ていたのでなるほどと納得のシーン。
またボブ・マリー役のキングズリーがジャマイカ訛りやしぐさ、音楽の特訓も受けたらしいが、ボブ・マリーについて詳しくないのでその成果は分からない。でもフォークギターで歌うキングズリーの歌の良さは分かる。
ともかくラスタファリやボブ・マリーの思想がよく分かる映画。ジャマイカのために命を張ってONE LOVE PEACEコンサートを行い、二つの政党の党首に握手をさせて、ジャマイカを一つにしようとした。
そんなボブ・マリーが21世紀になっても争いごとが続く世界をどう思うだろう。
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