このレビューはネタバレを含みます
久しぶりに涙で画面が見えなくなった
ジミーの過去の記憶と現在を行き来する設定までは、まぁぶっちゃけそんなに驚きはしなかったんだけど
旅の果てでアミがもう帰らぬ人(ここは何となく予想は付いていたけど)あたりから、アミ視点で話が進み出した途端、その時の彼女に感情移入してしまいそこからは涙腺決壊
おまけにジミーが元々アミの死を知っていて、仕事人間がエスカレートしてしまったことを知ってしまう流れで点と点が繋がり出すし
ジミーが新潟でランタンを飛ばす時に『僕たちの旅が続きますように』と書いてたのが、ジミーにとって新たな願いであると共に、その願いが叶う時に2人は会えるといいなぁと勝手に想像してしまったり
スラムダンクとかミスチルとか日本の身近なカルチャーが満遍なく散りばめられているのもなんか日本人として嬉しかった
あと、岩井俊二監督のラブレターは恥ずかしながら見たことなかったので、この機会に見てみたいと思う
それにしても清原果耶さんの演技は素晴らしかったなぁ(チャラめの黒木華も良かったっす)
