青春ものはあまり観ないけど、台湾が舞台なこと、旅がテーマということで興味を持った映画。
しかも行ったことがある台南が舞台だったので嬉しかった!原付で走ってたロータリーは台南駅前かな?
ベタベタな展開だと思ってたけど後半泣いてしまった。ちょっとずるい気もするけど。この手のお涙は刹那的な快楽で記憶には残りません。が、まあ期待を超えてくれたのでヨシとする。
主演の台湾の役者が良かったですね。特に36歳の日本旅で見せる表情が良い。日本の俳優は顔を作りすぎる、これくらい淡白な方が自然ですね。
松重豊とか黒木瞳、黒木華とかチョイ役にしては無駄に豪華。ここで出さない方がよくないかとは思った。