このレビューはネタバレを含みます
見目麗しい彼女も
愛するひとと生きて行くためだと信じ、身を削がれてゆく
彼女に恋をした兄弟
最後に二人して、実はああだったんじゃないか、なんて心配そうに話していたけれど
そんなはず無いよ、彼女はあなたたちに救われていたと思うよって私は伝えたかった
ニューヨークで、不法移民が暮らしてゆくということ
彼らのルーツを意にもかけない無神経な言葉や、明らかに見下した言葉
彼らを利用しようとする輩
現実とかけ離れた夢見がちな輩
それに賭けてみようと思うほどの厳しい状況
罪を犯した彼女が、兄弟たちの母親に言った、
「もう愛にあふれているじゃない」みたいな台詞が心に残った
兄弟は、本当の兄弟だったのかなと、エンドロールの名前を見て
顔立ちが似ていたし、雰囲気も良かったから
なんか嬉しくなった