ホラーだと思ったら社会派な映画でした。
グレムリンは見た目がエイリアンのようだけど、人間を淘汰するためにやってくる殺戮者というよりは、不良とか暴走族みたいな感じ。
それに一体一体に個性があって人間臭くて、だんだん楽しくなってきます。
この映画では、グレムリンは恐ろしいけれど、それだけの存在でなはくて、人間の落ち度で生み出されて、人間の害になるからと殺される可哀想な生き物でもあるわけです。
人間は身勝手だけれど、いつかきっと変われるはず、という希望で締めくくられていて何気に良い話。根強く人気があるのも分かります。