よし

グレムリンのよしのレビュー・感想・評価

グレムリン(1984年製作の映画)
4.0
ホラーだと思ったら社会派な映画でした。

グレムリンは見た目がエイリアンのようだけど、人間を淘汰するためにやってくる殺戮者というよりは、不良とか暴走族みたいな感じ。
それに一体一体に個性があって人間臭くて、だんだん楽しくなってきます。

この映画では、グレムリンは恐ろしいけれど、それだけの存在でなはくて、人間の落ち度で生み出されて、人間の害になるからと殺される可哀想な生き物でもあるわけです。

人間は身勝手だけれど、いつかきっと変われるはず、という希望で締めくくられていて何気に良い話。根強く人気があるのも分かります。
よし

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