よし

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーンのよしのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

『花殺し月の殺人』は以前に読んだことがあって、『こんな胸くそ悪い話をどうやって映画化するんだろう』と思ってましたが、さすがマーティン・スコセッシ監督というか、主人公を妻が大好きな男にすることで不快さが減って、主人公の複雑さが表現された深い作品になっていました。
でも、どれだけ取り繕ってもアーネストは単にお金が欲しかっただけのクズだと思うんですよね。
映画としての出来はすごく良いと思うけど、その分、史実を鑑みるとアーネストの描き方に納得できない。そんまんま描いたら映画にならないんでしょうけど。
よし

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