よし

瞳をとじてのよしのネタバレレビュー・内容・結末

瞳をとじて(2023年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

私はスペイン語は分からないので翻訳のせいなのか、元からそうなのか分からないのですが、意味の無い言葉が多かったようにように思います。
映画の冒頭、どうして今更娘を探すのかと尋ねられた老人は、娘の無垢なまたたきを見たいから、と答えるのですが私はそれって答えになってなくない?と思ってしまいました。
詩的な表現をさせるために態と作られた台詞みたいに感じてしまう。
最期に娘に会いたかったら、『最期に娘に会いたい』が答えだと思うし、そんな悠長な台詞が言えるなら切羽詰まってないんじゃないですか。
役者にこういう台詞を言わせたのはこの映画の主人公ミゲルの人となりを表現するためなのかと思ってたんですけど、全体通してこんな感じだったので、こういう表現が好きな監督なんだなと思いました。

最後のシーンは好き。
犬が可哀そうでかわいい。
よし

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