アヤネ

ビーキーパーのアヤネのネタバレレビュー・内容・結末

ビーキーパー(2024年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

2025年49本目。
めちゃくちゃ展開が早くてカタルシス少なめにサクサク進むから見やすくていい。作品的にはジェイソン・ステイサムの新キャラだなーくらいでそこまで新鮮味は無いけども…敵が高齢者狙いの半グレ詐欺集団だってのは現代的だったし、殺し方のレパートリーがいっぱいあるのは楽しかった。シートベルトぐるぐる巻きの橋からダイブは「派手にやってんなー」って笑ったわ。
ステイサムのアクションはカット割りで見せる感じだから元々そこまでハマらないのだけど、今回もやっぱそんな感じ。でもこのくらいのアクションちょうどいいよね。金ロー吹替とかでふわーっと見たいわ。
「ビーキーパー」というワードに拘ってる割にクレイが実際の自分の蜂たちにはあんまり愛がないのにはちょっとシュンとなった。蜂たちの巣壊滅させられてたのにそこへの反応なしだったもんなぁ。ミツバチ社会を人間社会にリンクさせてるがゆえの「ビーキーパー」なのはわかるけども、現実の蜂たちももっと守る意欲見せてやってほしかったよ。
大統領役が「ドクター・フー」のケイト・レスブリッジ・スチュアートでお馴染みのジェマ・レッドグレーヴでめちゃくちゃテンション上がったー!!こんなところでお会いできるとは!!「オペラ座の怪人」のカルロッタで大好きだったミニー・ドライバーも久々に見られて嬉しかったなぁ。不意打ちで好きな役者さんに遭遇できるのも、いろいろ映画観る醍醐味のひとつよね。
アヤネ

アヤネ