このレビューはネタバレを含みます
平安と幽遊白書が混ざりかつファンシーな彩りと謎のファンタジー感てんこ盛りのなにを主軸にしていいかわからなかった映画
津田健のナレーションからの陰陽師のあらかたの説明はかなり惹かれたし面白かった
山崎賢人演じる安倍晴明こんなキザっぽいセリフを恥ずかしげもなく言えるあたりかなりイタイ主人公であるけど見れないわけじゃなかった
話の軸が親の仇への復讐、姫の謎の龍、そして毒殺の犯人探しうまい具合に絡めてるように見えるけど後半の処理に雑さが見えるしわざわざそこまで繋げる必要はなかったと思うし恋愛パートは正直安倍晴明関係ないから全く面白味はなかった
呪術使うシーンはどれをとっても綺麗だけど急に時代が変わって平安の世がどこぞの西洋の戦いに変わるのはよくわからなかった
もっと和風な戦闘シーンを見せて欲しかったのと普通にアクションシーンを撮るのは下手だった
いまいち乗れないしアクション7日避けてるのかもわからなくなるレベルだった
見れはするけど意外とアラが目立つ作品だった
もっと呪術シーンと安倍晴明が成長する話を見たかった
最後あれじゃ復讐してるのと同じじゃん
相棒の方がよっぽど成長しとるわ
