Kaz66

FEAST -狂宴-のKaz66のレビュー・感想・評価

FEAST -狂宴-(2022年製作の映画)
3.3
凝り固まった映画ファンの映画的常識に挑む野心作!
という事でしたが…、
僕にはオチ(伝えたいメッセージ)がよく分からない作品でした。
(それが“凝り固まってる”って事なのでしょう)
それなら「狂宴」という副題を付けるのは、ミスリードを狙っての(凝り固まってる人たちに興味をわかせるための)マーケティング意図しか感じられませんが…。
映像的にはご馳走の画が美しく、心の機微(赦し/慈悲)を丁寧に描いたヒューマン・ドラマでした。

息子の罪をかばう裕福な“加害者家族”と、全てを失った貧しき“被害者家族”。
自らが犯した交通事故遺族を使用人として雇い始まった奇妙な共同生活の辿り着く先とは?
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