このレビューはネタバレを含みます
ハリウッド作、アメリカのウィルス感染を描いた作品。今のコロナを予知したとも言われている。中々現実的な台詞が多く、ワクチンがいつ手に入るかや、WHOの隠蔽、ネットのデマ拡散など、コロナ流行の今だからこそ共感できる。
DAY2から始まり、DAY1で終わる不気味さ・後味の悪さが本作の伝えたいところなのでは。まさに手を洗いましょう、というメッセージだ。普段から各人がどれくらい気を付けているかで、大規模な感染がどれだけ防げるか。今となってはみんな痛いほどわかるだろう。
一方で映画のストーリー展開はそれほど面白味はない。特に盛り上がるシーンがあるわけではなく、ウィルス感染が広がる姿をDAYごとにうつしているのみ。