2024/01/26 映画館にて鑑賞。
「友人との会話では政治の話はタブーだ」、そんな経験が誰しもにあるはず。
知人友人関係のみならず、ビジネスの世界でも同様だ。
ただ、本当にそれは正しいのか?
政治に関心を持たずして自分たちの生活は良くなるのか?
昨今、汚職塗れでカルト宗教にどっぷり浸かった奴らが政権を担っている日本。
正直に言うが異常だ。
そんな中でも一縷の望みはある。
それが、こちらの映画でわかる「ミュニシパリズム(地域主権主義」だ。
「自分たちの街は自分たちが決める!」。
その覚悟の背景には住民の住まいと街の自然を壊す都市開発推進派の動きがあった。
前区長は4回当選の権力者。議会で寝たり、公用車をプライベートにも持ち出すなど散々な人間。
そこに立ち上がったNGO出身の現区長。
リアルな社会で起こったジャイアントキリングは鳥肌もんだし涙もでてくる。
杉並区民としてとても嬉しい事実と、やればできる!私たちがオーナーだという気概を取り戻せるお話でした。
杉並区民以外の方も是非観たほうがいい。
なぜなら、私たちの住む国は私たちが決めなきゃいけないから。
右か左の戦いじゃない。上か下かの戦いだ。
みんなで選挙に行こう。
閉演後に拍手がなる、めちゃくちゃ良い映画でした。