何か堂々巡りの物語を繰り返し観せられているようで、簡潔にすれば1時間ぐらいの内容だったと思う。
妊娠した妻が過去に鬱病の病歴があり、マタニティ・ブルーも重なり、元宇宙飛行士の夫がエイリアンじゃ無いかと疑い、お腹の子供の正体も疑う物語。
わずか四行で終わるストーリーを、手を替え品を替え、延々と観せられる。
主役の2人の演技力と美貌て何とか様になっているものの、オチも後味悪くて「オーメン」のラストみたいだった。
「オーメン」は、派手な殺戮シーンもあったが、この作品は始終地味な展開で退屈だった。
また、配役優先で選んで失敗した。何度同じ過ちを繰り返すのか‥反省。