クリーム

ブリックレイヤーのクリームのレビュー・感想・評価

ブリックレイヤー(2023年製作の映画)
3.6
アーロン·エッカートは、何故か観たくなってしまう。本作は、ベタ中のベタで、普通の作品。とりあえず、アーロンがボロボロで戦ってたから、まあ、いいっかぁレベル。ニーナ·ドブレフもヴァンパイアダイアリーズが好きだったので、久し振りに観たけど、何か華がなくなってたなぁ。けして、面白くない訳じゃないけど、至ってフツーです。

ギリシャで、反米を唱える記者の遺体が発見され、CIAが捜査を行うと既に死んでいるはずの元CIA諜報員ヴィクター·ラデックが浮かび上がった。CIAは、犯人追跡のプロで、ラデックを良く知る元CIAのスティーヴ·ヴェイルに協力を要請。断ったヴェイルだが、直後にラデックが放った刺客に襲われるのだった。



ネタバレ↓



ヴェイルはCIA上官オマリーの依頼を受け、相棒に新人ケイトをつけられ、ギリシャへ。彼はかつての仲間の所に行き、車や武器を調達、ラデックとの接触を試みます。
CIAのギリシャ支局長で元カノのタイと言う女と会い、情報収集。
一方、ラデックは自分の娘と妻がCIAに殺されたと信じており、欧州において、CIAを敵としてに仕立て上げる計画を進めていた。そんな中、ヴェイルの仲間はラデックの雇った男達に殺され、CIAの暴露資料と交換に法外な報酬を要求して来た。
オマリーは仮想通貨による支払いを承諾し、ギリシャ入りする。
ラデックは金の受け渡しにケイトを指名。ケイトを心配したヴェイルがやって来て、ラデックが送り込んだ殺し屋達と銃撃戦に。ケイトが捕まり、ヴェイルは自分と彼女を交換し、ケイトを逃がし、大爆破して脱出した。
ラデックはギリシャの外務大臣暗殺を企てていたが、ヴェイルが阻止し、彼を銃殺、自ら重傷を負って事件を解決。
退院後、タイの部屋を訪れ、黒幕がタイだと知る。タイは彼に銃口を向け、彼は窓から脱出。タイはすぐさま車で彼を轢き殺そうとするが、駆けつけたケイトがタイを撃ち殺す。
ヴェイルは元のレンガ職人に戻り、ケイトは出世を拒否して、ヴェイルの殺された仲間の犬を連れCIAを出て行く。

ギリシャに潜入した時にケイトと恋人じゃなく、夫婦設定にした身の程を知ってるヴェイルおじさんに好感度UP。あんなに若くて綺麗な子じゃなくて、怪しいケバめのクーガー女タイとイチャつくくらいは許す。この手のアクションにそう言うの求めて無いんだけど…。まあ、普通に纏まってます。ラストも解ってしまうが、戦うケツアゴオジさん、アーロンが観れたので良かったです。
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