厳しい環境で育ったとはいえ、犯罪に手を染めたのを仕方がなかったという風に捉えていることに違和感を覚える。
もっと違う生き方もできるであろう。
モデルの人物・カターがスーパースターだからといって、その生き方を肯定するだけでいいのか？
カターのMVを見たが、本作の主演俳優より品がなく、マフィアっぽい感じがした。ラップ自体も同様で、一回見れば十分と感じた。
ファティ・アキン監督作品でこれといったものに出会っていないような気がする。
本作を含めて9本見たが、順位を付けると、以下の通りである。見直すと、順位は変動するかも知れない。
1 50年後のボクたちは
2 RHEINGOLD ラインゴールド
3 そして私たちは愛に帰る
4 女は二度決断する
5 愛より強く
6 トラブゾン狂騒曲～小さな村の大きなゴミ騒動～
7 クロッシング・ザ・ブリッジ
8 太陽に恋して
9 ソウル・キッチン
