以前再上映でミニシアターで観た時とは迫力が全く違った。冒頭のPsycho Killerの808のビートとデヴィッドバーンの弾くアコギのキレッキレなカッティング、めちゃくちゃ気持ちよかったな… Burning Down the House, Life During Wartimeとか、This Must Be The Placeとか、大好きな曲が来たときの叫びたい気持ちを何度抑えたことか笑
この作品を観るたびに曲の印象が変わるんだけど、今回はOnce In A Lifetimeがこんなにアンセム的なんだ！っていう気づきがあった。ずっと変わらないベースラインとドラムスが紡ぐ重たいグルーヴと絡み合うパーカッションのアンサンブルがひたすらに最高で、拳を突き上げたくなった。
無骨なセットからどんどんビルドアップされていくステージとグルーヴ、演出もさすがアートスクール出身のバンドだけあって80年代初期にしてはあまりに画期的だし、今でも目を見張るような洗練されたもので目も耳も最高な90分間。
最後のCrosseyed and Painlessの凄まじいグルーヴが押し寄せる怒涛の数分間の間、何度終わってほしくないと思ったことか。早くもう1回観たい
