今年も映画が公開されたが、正直言うと去年のシリアーティの方がぶっ飛んでて面白かったかな。良くも悪くも、ミステリの要素とドラマがが強くなり、おしりたんていらしさは薄れた感じがした。
大学時代の若かりしおしりたんていが、探偵を始めた頃のにパートナーだったのがスイセン。
キャラデザもあまり、おしりたんていっぽく無いんだよな。声が仲里依紗だが、これもイマイチだったなぁ。時かけの時は良かったのに。
でもスイセンがおしりたんていのことを「おしりくん」と呼ぶのは良い。
絵画を巡る盗難と贋作事件を追い、おしりたんていの元を去ったスイセンだが、彼女と再会し新たな贋作騒ぎの真相解明に挑む。
盗難と贋作に関わると思われる組織に侵入し真犯人を追う。スイセンが味方なのか敵なのか…。
そしてスイセンが探していた育ての親の行方は…。と、ドラマ部分が思いのほかちゃんとしているのが却って心許ない。
おしりたんてい特有のナゾナゾも正直少なかったし物足りなかったかなぁ。
おしりたんていが失礼こかせて頂いたのに、スイセンだけは劇画調で臭がらなかったのも不満。