浜辺の波打ち際でピアノを弾いたエイダ。
その姿と音色に惹かれたベインズ。
エイダの本質を理解できなかったスチュアート。
天使であり悪魔であった純真なフロラ。
はー。
ため息の漏れるほど描写が美しく、海、雨、川と、水の音が印象的。
久し振りに観たら、ストーリーの伏線が巧みで驚かされた。
ジェーン・カンピオン天才。
ただ、もしも本作が監督と脚本が男性だったなら、性加害のファンタジーだという声がさらに多くなっていただろうな。
公開当時、映画館では観られてなかったので、本当に嬉しかったです。
しかもパンフレットも新たに作られていて。
名作のリバイバル上映、どんどんお願いします。
大好物。
ごちそうさまでした。