ウマ娘、というかやっぱり競馬にはドラマが多分にあると感心した。
あまり競走馬に明るくなく、敢えて前情報無しの状態で鑑賞。その後、ジャングルポケットをWikipediaで調べてみると作中で再現されているあれやこれやにのこだわりに驚いた。
正直劇場アニメなので、もう少し作画でTVアニメシリーズより優れているところを観たかったのだが、それでもレースシーンは（結末調べてないこともあり）手に汗握る展開だった。
ジャングルポケット演じる藤本侑里さんもダービーの時の叫びはやや不安なものだったが、ラストのジャパンカップでは素晴らしい雄叫びを上げていたことから今後も是非活躍してもらいたい。
それにしてもジャパンカップの熱に当てられたタキオンの思わず漏らした一言が切なくて胸にくる。
夢とドラマの数だけ無限に展開できる凄まじいフランチャイズであると共に現実の日本ダービーの2日前に公開しているCygamesの抜け目のなさも凄まじいと感じた。
