テアトル新宿のティーチ・イン付き舞台挨拶回を鑑賞。
ファンタジー要素強めの一風変わったラブストーリー
長谷部りの（見上愛）が好きな河野君。
河野君は突然消え、またちがう人物として現れてを繰り返す（ただ名前と顔は河野）
“りの”の前に現れる度、彼女は河野へ大好きな気持ちをぶつけていく。
本当に変わった話、大好きの無限ループ。
率直にしっくりこなかった…ふわっとした展開が中盤以降まで続くので、形が見えず気持ちが冷めてしまう。
見上愛は座長として頑張っていたけど…
恋愛バカな感じがどうもフィットせず。
河野が消えていく理由も明かされていくが、何だかそこも明言が避けられていような気がして、もやもや。
とはいえ、彼女がギター1つで熱唱するシーンはめちゃくちゃよかった。
その場面は最大の見所！
全体的に説得力に欠けているラブストーリー。
役者や演出がどうこうではなく、物語や設定そのものに違和感を覚えてしまったのでハマりきれず。
松居大悟監督の新作ということで期待値を上げすぎたのも影響したかな。
