このレビューはネタバレを含みます
冒頭の森林で像が殺されるシーンから、前回のような軽快なクライムコメディではないと思っていたが、それでもギャングのボスが映画の主役になる・・・という奇想天外な流れは相変わらずで、そして今回も映画愛にあふれていた。時代的にクリント・イーストウッドの全盛期だったのだろう。彼になりきったボスは最初滑稽であったが、彼こそ真のヒーローになっていくとはこの時思いもしなかった。
後半は政治的利用された部族の話に変わっていく。
銃より強いのはカメラだ、と対峙するシーンはかっこよかった。
エンディングの感じだと、トリプルXもあるということか?