悪魔映画はいつも、「分からない部分が多かった」と終わってしまうのに、懲りずにまた観に行ってしまった。しかも『オーメン』シリーズを一切見ていないのに。それでもあらすじの予習はしていたので、置いていかれることなく問題がない程度には1作目への繋がりや死に方のオマージュは分かった。
それに、あまり悪魔の知識が無くても、教会の権威が揺らぐ時代背景の中、新たな勢力としてのアンチキリストの誕生。という目的がしっかり話されるので、それなりに分かりやすくもあった。
ゴア描写は、自分の好みからしたら控えめに感じたが、CGIを駆使した赤ちゃんのリアル且つグロテスクな感じは良かった。
ジャンプスケアの手法として、静寂からのただ単に人が話しかけてくる驚かし方が何度もあり、クドかった。