たく

ミンクの手ざわりのたくのレビュー・感想・評価

ミンクの手ざわり(1962年製作の映画)
3.2
ケーリー・グラントとドリス・デイによるB級ラブコメディで、金持ちプレイボーイと恋に潔癖な一般庶民の女性という互いに素直になれない二人の恋の顛末を描く鉄板の展開。
惹かれつつ離れてを繰り返す展開がちょっと「あなたに恋のリフレイン」縮小版って感じ。

ドリス・デイは「知り過ぎていた男」のケセラ・セラから6年後の出演で、恋のヒロインとしては年齢的に厳しいところをケーリー・グラントの安定のプレイボーイっぷりが支えてた。

デルバート・マンが「マーティ」の監督さんなのは知らなかったんだけど、コンプレックスから素直になれないのが本作に通ずる感じだった。
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