土平木艮

デ ジャ ヴュ デジタルリマスター版の土平木艮のネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

●前日に観た『季節のはざまで』と同じ、ダニエル・シュミット監督作品。

●現代に生きる主人公が、『デ ジャ ヴュ』として中世の人達の姿を見て、その境が曖昧になっていく…って作品。

●現代と中世の様子が入り混じった映像の美しさが見どころ…らしいけど、そこまで『不思議感』を覚えられなかったので、個人的には高評価に繋がらない。日本に置き換えるなら『現代の東京にお侍さんが現れて…』みたいな感じだろうけど…それじゃコントになってしまいそう。

●『季節のはざまで』でも似たようなメッセージがあったけど、本作では『事実は過ぎ去れば途端に作り話に生まれ変わる』ってセリフがあった。この監督の作家性なのかも知れない。『映画も同様なモノだ』と考えてるのかも知れない。

●能面、歌舞伎を思わせるニナの"白塗り"、壁に畳?、『サヨナラ』…和テイスト多め。監督、『日本文化への関心』が強かったらしい。

●チョット私には難しかった。















ややネタバレ









●設定的には『鈴』がキッカケになって、過去を見るコトになってるんだと思う。
でも、行く先々で酒飲んでるし、ゆきずりの女性と簡単に◯◯◯するし…。
最初に城で勧められて飲んだ酒、『あれが変な薬だったんじゃないか?』と思って観てた。
土平木艮

土平木艮