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Black Tea(原題)
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『Black Tea(原題)』に投稿された感想・評価

[広州のアフリカ系移民街に暮らす人々の物語] 30点

2024年ベルリン映画祭コンペ部門選出作品。アブデラマン・シサコ長編五作目。市役所に集まる人々。彼らは市長による結婚宣言を待つ人々だ。何組かの新郎新婦とその親族たちが待機する中で、主人公のアヤは"この男を伴侶とするか?"という質問に"ノー"と答える。なんとも魅惑的な幕開けだ。すると映画は、いきなり中国は広州にあるアフリカ人が多く住む"チョコレートシティ"と呼ばれる場所へ遷移する。店を開く黒人たちも中国人たちも客として訪れる黒人たちも中国人たちも皆が知り合いで、巡回する二人組の警察官も知り合いという小さなコミュニティの中で、アヤは茶屋を開くワンという男と親しくなっていく。浮気を理由にノーと言ったはずなのに、ワンは結構浮気性というか"だらしない"人物であり、取ってつけたようなラストでその真相が明かされるまで、ぼんやりとした恋愛物語が綴られる。前作『禁じられた歌声』でも感じた、主軸の物語の弱さと弱いくせにサブプロットを鬼のように追加するために底が抜けるという手法を本作品でも踏襲しており、アヤとワンの恋は時間不足で標準的な骨格を残すのみ、詰め込みまくったチョコレートシティの人々の挿話も投げっぱなしという些か残念な作りになってしまっていた。物語の構造もそうなんだが、アヤがお茶に惹かれていくという背景も、彼女の中に"中国に来たからには中国に馴染まなくてはならない"みたいな思想が見え隠れしており、現実世界でそうやって右傾化していく外国人を見てしまってるので、押し売りの男を邪険に扱った黒人店主に対して"中国人が気に入らないなら出身国に帰ればいいじゃん!"とか言わせちゃうのはどうなんだろうかと。映画自体もお茶にもお茶の作法にも興味がなく、結局は彼女が"Black Tea"という渾名で呼ばれているということ、つまり(私の解釈では)彼女が望んだ通りに中国社会に"馴染んで"いることを示唆する単語を出したかっただけなのではないか。前作はメインプロットは弱いけど面白かったぞ、10年で退化してるじゃないか。

DoPのAymerick Pilarskiは『Öndög』の印象的なロングショットを撮った人だが、本作品ではウォン・カーウァイlikeな淡い光を用いた映像を撮っていた。正直なところ唯一の見どころはここか。いや、唯一の見どころが他人のパクリってどうなんだよ。
harumi
3.5
飛行機で
Gocta
-
結婚式の場で相手を拒否し中国にやって来たアフリカ出身の若い女性と、茶の店を営む既婚の中国人中年男性との恋愛を軸に、中国のアフリカ人街で暮らす人々を描いた映画。雰囲気は面白いけど個人的にはイマイチかな。

中国を舞台にアフリカ人がたくさん出てくる変わったシチュエーション。みんな中国語を普通に喋っているのは違和感。主人公の男も女性関係はいい加減で一筋縄ではいかない。