●宣伝文句に『これは私たちの「羅生門」』とあるように、どの視点から観るかによって印象は全く違う。各視点、公平に作られてる印象。
警察には警察の、新聞には新聞の、弁護団には弁護団の、それぞれの『正義』がある。
●冤罪って怖い。死刑制度についても考えてしまう。
●明日、自分が『重要参考人・被告・死刑囚』にならないとは言い切れない。
●ホラーより怖い。
●『疑わしきは罰せず』じゃないのか?
●非常に不謹慎だけど、『サスペンス映画』としても観れてしまう。引き込まれる。
●上映館は少ないけど、観られる機会があるのならば観て欲しい作品。Filmarks上でのMark!数が3桁なのはチョット悲しい。
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⚖️全く個人的な感想
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●『県警関係者>西日本新聞関係者>弁護側』の順で、取材に対する回答時の『笑いながらの発言』が多かった。『勝者』の余裕か?
●何故、死刑執行を命じた当時の法務大臣は、顔も名前も出さないのか?取材に応じなかったのか?Wikipediaで調べれば判ることなのに。
●検察関係者も一切顔を見せず。
●県警のやり方には強引な印象を受けた。
●西日本新聞の『自浄能力』には、『この国のマスコミにも良心はあったのか』と多少安堵した。
●各証言者の、表情・目線・声のトーン等に注目しながら観た。
●自身の考え・行いを『省みる・疑ってみる』って大事な気がする。
●西日本新聞関係者の『ペンを持ったお巡りさんになるな』って言葉は印象に残った。