それぞれの立場のそれぞれの正義について考えさせられる。
それぞれがその時々で正しい判断をしていただろうけど、全体として見たときに果たしてその判断は正しかったのか…ひいては日本の司法システムの是非も考…
検察、裁判所、警察、弁護団、メディア
各々の正義とは何なのか、どこへ向かうのか。
飯塚事件のことは、ぼんやりと足利事件の冤罪に合わせて知っていたが、改めて事件の全容を振り返ってみるとここまで強引に…
結論、「真相は分からないが死刑制度には無理がある」に尽きる。
本当にどちらとも取れる状況、警察の「その後同様の事件が起こってないことが何より確信が持てる」というのがとても説得力を持って感じられたが、…
警察、弁護士、報道、三者の視点で事件が語られていく構成。
それぞれの正義があり、それぞれの真実があることが淡々と語られていき、見ている側はどの立場の真実を選ぶのか?と聞かれている感覚になる。
警察…
NHKB1スペシャルを劇場版化した骨太のドキュメンタリー映画。
小学生2名が殺害された飯塚事件で犯人とされた男性は、死刑宣告後わずか2年で死刑執行に。また、刑の執行後に再審請求され(1次請求は棄却…
出演されていました?ってくらいの雰囲気のおじいさん、おばあさん方しか観にきてなかった。
頭いい人が作られたんかなって思った。
仕事する時に参考になりそうなことがいっぱいでてきた。取材とか裏付けとか…
DNA(デオキシリボ核酸=遺伝子の本体)の鑑定について、以前から考えていることがある。国家権力が信頼に足る国では、生まれたときにDNAを採取してそのゲノム配列を記録しておけば、犯罪の捜査がやりやす…
>>続きを読む最期まで無実を訴えながらも刑確定から僅か二年で死刑執行された「飯塚事件」を追ったドキュメンタリー
こういう言い方は不謹慎かもしれないが、其々の正義と真実が交錯し合う後半の面白さは抜群で、真実を自ら…
158分のドキュメンタリー映画。
2時間以上のドキュメンタリー映画で結構頭も体も疲れるかなあと覚悟して観始めたがそれぞれの証言の内容に引き込まれて長くは感じなかった。
飯塚事件についての警察、弁護士…
【ここから考察すること】
上映後監督の舞台挨拶があった。
ゴールデンウィークあけ、それほど遠くないうちに第二次再審請求の結論がでるらしいと言っていた。
そして、新証言として三叉路の目撃について…
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