季節はクリスマス、話の舞台は空港、そこで事件に巻き込まれた。と来れば、思い浮かばない訳がない「ダイ・ハード２」。内容はもちろん全然違いましたが、こちらも面白かった！！
個人的な話になりますが、ここ最近見た映画、なんと8本連続3点台となりました。なるべく詳しいあらすじは読まずに、Filmarksの平均スコアと自分の勘を頼りに映画を選ぶことが多いのですが、最近は勘が冴えわたらず、ハズレでもないけど大当たりって訳でもない映画が続いていました。
しかし、Netflixでもランキングに入っているし、タイムラインにもよく上がってくるし、何と言ってもクリスマス映画1本くらいは見ておこうってことで選んだのですが、これが大正解！
主人公のイーサンはうだつのあがらない、ロサンゼルス国際空港で働く運輸保安局員。警察官になる夢がありましたが、一度の不合格であっさりと諦めてしまったようです。
特に昇進願望もなくヤル気のない日々を送っていましたが、美人な恋人ノラ（ソフィア・カーソン）の妊娠をきっかけに一念発起。上司に自分の昇進を掛け合います。しかし、これが事件へと巻き込まれるきっかけになっていくのでした。
ストーリーは事件の首謀者とイーサンの攻防を中心に話が進んで行きます。攻防と言っても、派手なアクションはあまりなくほとんどが心理戦。
話は突然空港の外に移り、予想していたより話がちょっと複雑さを見せてきます。この空港外と空港内での話がどのようにつながっていくのか。一本調子にならずに、ずっとハラハラさせてくれました。
主人公がタロン・エガートンとなれば、どうしても「キングスマン」並みの活躍が観たいと期待してしまうのですが、この映画でのタロン・エガートンはうだつの上がらない、やる気のない空港職員。「キングスマン」並みに、または「ダイ・ハード」のマクレーン並みに活躍してくれるのでしょうか？
やや残念だったのは、人がけっこう殺されます。あと、クリスマス気分はほぼ味わえません。
あ、ツッコミどころ満載なのは個人的には残念ポイントには入っておりません😂気付かなかった振りで乗り切りますので、そこは余裕でした！
