ひなたぼっこ

終わりの鳥のひなたぼっこのレビュー・感想・評価

終わりの鳥(2024年製作の映画)
3.8
余命わずかを宣告された15才の少女チューズデーの前に突如喋って踊って自分の身体の大きさも変幻自在に出来る嘴の大きい一羽の鳥が舞い降りた。その鳥は地球を周回し、あらゆる生き物の「終わり=死」を告げる。その名もDEATH。チューズデーはそんな彼を気にすることなくジョークで笑わせ、母親のゾラが外出から帰宅するまで自身の死を引き延ばすことに成功。しかし帰宅した母親ゾラは鳥の存在に驚きおののき、デスを遠ざけようとある暴挙に出るが……

原題のTuesdayってこの女の子の名前だった。
チラシ、予告見てやっぱり「A24」だなと。毎回毎回よくもまぁ〜大したもんだね〜。今作もそれに漏れずファンタジースリラーとして楽しめました。
予告でも流れてましたが、デスが電子タバコ吸ったり、時には小指の爪の先ほどに小さくなり、耳の中で囁く。そして人生について渋く語る。ユーモアの中にも母親と娘の物語も存在する。思いの外テーマが深いのも見どころあった感じでした。
しかしあるシーンでの母親のあの「パクッ‼️」は、うぅぅ〜わぁぁ〜😱でしたね。ヤバ!