2014年公開作品でしたが初見です。トップガン・マーヴェリックに出演していたマイルズ・テラーが出ていることでも興味は増し、ポスターには「世紀の傑作が4K&Dolby Atmosで蘇る!」の文字。上映期間が短いので観れるかな?と思っていたが、何とか鑑賞出来た。しかし私が観たシアターはDolby Atmos非対応だったんでそこは残念でしたが。。
これは凄いわ!いや〜凄かった。Filmarksスコアが4.4も納得。確かに「衝撃のラスト9分19秒」のキャッチコピーは伊達じゃなかった。序盤はまぁまぁ音楽版スポ根なんだなぁと、ちょっと冷ややかな感じで観てましたが、クラッシュアクシデントが起こり、血みどろの演奏あたりから段々加速を増し、ストーリーに引き込まれた。そしてラストは圧巻の一言につきる。これはセッションか⁉︎、いやドッグファイトだ!いやセッションだ!あの鬼のフレッチャーが一度はマウント取ったが再びニーマンがリードする。最後は2人の音楽魂がリンクし一緒にフィニッシュへと向かう。素晴らしいフィナーレ‼️ラスト感動で目が潤みました。確かに傑作でした。
フレッチャー役J・K・シモンズの見た目の怖さ、冷酷ぶりはドハマり役でしたね。あれは怖い。