三樹夫

クワイエット・プレイス:DAY 1の三樹夫のレビュー・感想・評価

3.0
NYに例の騒音警察モンスターが大量飛来し、NYが地獄になるというモンスターパニック。NYは騒音のやかましい街なのであいつらがやって来たみたいな始まり方。NYの騒音を誇張しており、観ててNYってうるさいんだなとは思うけども、人間の耳にはそもそもノイズキャンセリング機能がついているし、街中の騒音も実際にNYにいて感じる音とは違うんだろうなとは思った。
一番最初のやつは観ておりそれとの比較で言うと、とにかく物量が増えておりIQは下がっている印象。音が出る出ないのサスペンスとかはぶん投げて、とにかく力技で有無を言わさず大量の騒音警察モンスターが群がってくるという感じ。つーかもう音が出る出ないとか関係なくなってるよね。っていうかこいつら目見えてんだろというレベル。物量は増えているため、ヘリを追って騒音警察モンスターがウジャウジャ移動しているのは笑った。やっぱ物量が増えるというか量がある一定数とオーバーするとなんか笑えてくる。過剰なものは笑えてくるのパターンなんだろうな。

音が出ようが出てなかろうが次々襲ってくるのワンパターンの繰り返しなのでわりかし飽きてくる。というか制作側もワンパターンになってしまうのでなんとかしようとしているとは思うのだが、結局ワンパターンの繰り返しだった。
内容的には『クワイエット・プレイス』で『宇宙戦争』と『エイリアン』をやってみたみたいな感じ。特に『宇宙戦争』みがある。
三樹夫

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