アインシュタインと『原爆』
というより、
アインシュタインと『戦争』
と思って見ると分かりやすいかも。
制作側としては『原爆』に重きを置きたかったからこのタイトルになったのだろうが。
アインシュタインのように賢くはないから、
〝人間は光に追いついてはいけない〟
ということだけ分かった。
「戦争に勝っても平和にはならない」
本当にその通りだと思う。なのに統治者、権力者なんかは聞いて聞かない振りをする。もしくは咀嚼しない。
人間は科学が発達すれば進化すると思い込んでいる。
思い込んでいるだけだ。
理想の光に追いついたら自滅するだけ。
この作品を観たらアインシュタインの有名な舌を出している写真の意味がだいぶ変わった。
