小学生の時、ラジオから流れてきたジョーン・バエズが歌う「勝利への讃歌」をたまたまエアチェックし、カセットテープで何度も聴いていた。『死刑台のメロディ』(1971)の映画を見たのは、ずっと後。歌詞にあ…
>>続きを読む実際に起きた冤罪事件を映画化。エンニオ・モリコーネのメロディとジョーン・バエスの歌声が引き立つ
「サッコ=バンゼッティ事件」というアメリカ史の汚点というべきアナーキスト弾圧を法的な見地から描いてい…
ドキュメンタリータッチの名作
死刑囚たちの思いを受け継いで実際後世にイタリア人の仲間たちがこの映画を作ってると思うと来るものがある
しかもバンゼッティが劇中に言ってたように、彼らの名前は思想ととも…
『死刑台のメロディ』という映画の存在は知っていたが、これほどまでに本格的な社会派実録作品だとは思いもよらなかった。
それもメインは法廷劇だが、警察&検察&裁判官があまりにも非道で、いくら1920年…
約100年前に起きたアメリカの冤罪事件を基に作られた本作
悲痛な訴えは100年経った今でも沁みるものがある
人種差別と歪んだ司法が蔓延る裁判シーンには、見ていて辛いものがあった
モリコーネの音楽がこ…
何かやたら、癖の強い英語?
あー、そうか米国のイタリア移民の映画なんだ…???メロディ?エレベーター?米国?仏国?そうか、ルイ・マルの作品と勘違いしてるな…内心苦笑しながら鑑賞。
▪1971年作品…
エンニオ・モリコーネ特選上映 ①
1920年ボストンで実際にあった冤罪事件“サッコ・ヴァンゼッティ事件”を描いた作品。
ロシア革命が起き、WWⅠ後の不景気で労働紛争が熾烈化していたという背景があった…
2024.4.29 49本目 モリコーネ特集で鑑賞
約100年前のサッコ&ヴァンゼッティ事件を描いた作品。事件から50年足らずの作品です。今でこそアメリカの汚点と言われるくらいの誰もが知っている冤…
モリコーネ特集で。
『ラ・カリファ』は5月に東京で、『死刑台のメロディ』は今日、広島で。
ドキュメンタリーでもあるかのような緻密な作りが、バエズの曲と挿入されたニュース映像とでその迫力を増す。
…
©UNIDIS JOLLY FILM